MONO L O G U E
モノローグ(母の香り)
自分の男性としての生理は母を女性として感じることから始まった。 しかし、母との性の交わりが成せる以前、その肉欲を満たす方法が 母の体を想いつつ、自慰によって射精する事しかなかった。 段々と強くなるその想いは母の体に触れたものや排泄されるものに まで感じる様になってしまった。 ひどく興奮させられる母のにおいやぬくもりは、 かえって、母に対する性の強い欲求を強めてしまうことになり 段々と母子相姦をするしかない状態に導いた。 とりわけ母のにおいは、全てすぐに股間を熱くさせた 化粧品や香水、汚れた下着の臭い、更には排泄されるものまで・・・ 麻薬のように母親の香気に狂う異常な精神状態である それがいつからか、直接その香気を発する母親に求め・・・ そして・・・ とうとう膨張した欲望が自分を生んだ体を欲しがり、母の寝室に向かっていった。 |